物件(立地)選び編
「稼働率」について
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ホテルや旅館業界では「客室稼働率が高い方がいいホテル」と言われていますが、われわれの業界
もそれに近いものがあると考えていいでしょう。
計算の方法はマチマチですが・・・
例えば、3坪の部屋にベッド1台、10時間営業の店があるとします。1日に8時間は施術をしている。
それが30日あったとしましょう。240時間(施術)÷300時間(営業時間)=0.8、単純に
計算すればこの店は稼働率が80%ということになります。しかし現実的に80%はかなりいい数
字です。
鍼灸、マッサージ、整体院、リラクゼーションサロンなどでは一般的に30%あればいい方ではな
いでしょうか。50%あれば万々歳です。上記のように月の施術時間が簡単に出れば楽ですが、施
術人数のいるお店で「計算が面倒くさい」のならば金額から割り出して下さい。
メニュー10分1000円単価、1日10時間営業、ベッド5台であれば、1台あたりMAX売上
6万円×5台=30万円(1日)×30日=900万円になります。
ですので、月の売上が300万円なら300÷900=0.33となり33%の稼働率になるわけで
す。
しかし、稼働率はあくまで目安。ホテル、旅館の場合は24時間365日営業であり稼働率の条件は
皆一緒です。われわれの業界は営業時間も定休日数も施術者数も違いますので条件はどこも一緒とい
う考え方はできません。営業時間が長ければ稼働率が落ちることもあります。
その店舗が優良かどうかは家賃も経費もマチマチですから稼働率だけでは見極が非常に難しいです。
稼働率が良くても単価が安ければ利益も出にくいでしょう。
一概には言えませんが目安として一度計算をしてみて10%以下なら要注意。メニューや価格、コス
トを見直しすることをお勧めします。
